大人は気づかない・・・、子どもの好奇心は自由でスゴイ
こんにちは!
おおきです。
こう暑くなってくると、いよいよ夏がきたなぁ・・・と感じます。
この季節、夏休みに近づくと自由研究の材料に触れる図鑑を使っていただけることもあるようです。
天然石であれば石の産地やその鉱物の種類分け、その石を使った加工品などを取り上げたりなど、身近にある意外なものが石を利用されている事にお驚かれることもあるようです。
○天然石を使った触れる図鑑→世界の石コレクション、原石磨き
例えば、時計に使われるクオーツなんかは知られたところですかね。
クオーツ時計に使われる「水晶振動子」は時計と言う日常にはかかせない製品の基幹部品として存在しています。
他にも自由研究の題材で、
この季節であればザリガニを自分で釣ってみて、ザリガニの生態を学んでみてもオモシロいと思います。
オスとメスの見分け方、また、いわゆる「ザリガニ」=「アメリカザリガニ」になっている子どもたちに、日本に元々生息している固有のザリガニを調べ、アメリカザリガニとの差を学ぶことも自由研究のテーマとして良いかと思います。
○ザリガニ専用釣り竿付き図鑑→触れる図鑑ザリガニ釣り
私も、自分の子どもたちと日々接するなかで、大人になると当たり前になってしまうことが・・・
子ども達にとってはまだまだ知らないことばかりで、子どもたちのそれぞれの感受性の中で、
不思議になること、疑問に思うこと・・・
「そんなこと気になるのか・・・。」
大人になると当たり前になってしまうことが、固定観念のないこどもたちにとっては新鮮で疑念に思える素朴な視点。
「子どもってすごいなぁ・・・」と関心させられる毎日だったりします・・・。
そんな、子供たちの知的好奇心をくすぐる様々なモノ。
化石もそうだし、天然石もそう。
一つのものを通して深堀して物事を考えることの重要性を、このころからしっかり意識させ根付かせたいと・・・、個人的には思っています。
つかめる水で、遊びから学びが得られたら
「なんで?水がつかめるの???」
触れる図鑑のつかめる水を発表して以降、いつも聞かれるこの質問。
確かにインパクトある表現ですもんねw
まず水が、「つかめてしまう」その衝撃に子どもも大人も歓喜するまず最初のインパクト!
表面をキレイになるようにつかめる水を作ったり、
サイズのデカイ!つかめる水を作ったり!
ピンポン玉程度の大きさからステップアップして、
野球ボール大のつかめる水を作るドキドキ感はたまりませんよ!
そんなつかめる水ですが
これらを作るのに必要な材料として「アルギン酸ナトリウム」と「乳酸カルシウム」が上げられます。
例えば、このアルギン酸ナトリウム。
アルギン酸ナトリウムは、とある天然の食物に含まれた食物繊維なんです。
アルギン酸ナトリウムは食品添加物に分けられ様々な加工食品に使われていようです。
その一例として、アイスクリームがります。
アイスクリームの主な成分は、乳製品、糖分、油脂、フレーバー、そしてアルギン酸ナトリウムのような添加物もその一種です。
そんな身近なものにも、この原料が使われていることに驚きます。
私もこの商品に関わるまで知らなかった事実でしたので、自分の小学生の子どもに教えたら・・・
「つかめる水とアイスクリーム??」
そのアルギン酸の原理を教えるまではこんなクエスチョン顔をしていましたがw
アルギン酸の素材をしっかり説明して理解もしたようですし、
アイスクリームを買う時に「アルギン酸て書いてあるかなぁ~」
なんてマニアックな事を言う変化がちょっとおもしろかった!
ですw
触れる図鑑で遊びから始める「自由研究」
もうすぐ夏休み
うちの子も夏休みに向けて自由研究のテーマをどうしようか?思案中です。
そんな夏休みの自由研究の課題には個性が表れます。
生き物に興味を持つ子ー
乗り物が動く原理が気になる子供ー
歴史に関心を持つ子ー
雨がなぜ降るのか気になる子ー
子どもの好奇心は様々・・・
大人が当たり前になっていることが、子どもには新鮮で。
そんな子供たちに少しで多くの興味を抱かせること。
そんなきっかけに触れる図鑑が一役買えれば、子を持つ親としても、ちょっと嬉しく思いますy
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