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  • ハコトリップを徹底解剖!制作サイドにインタビュー!

2017.06.21 2019.04.25 ハコトリップ

ハコトリップを徹底解剖!制作サイドにインタビュー!

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こんにちは、イトウです

ハコトリップご紹介の集中連載”最終章”!

今回は、オマケのような、でも実はオマケではない!

再発売、待たせてしまったのにも関わらず、楽しんでくれるかたが多い「ハコトリップ」!

なぜそんなに愛されるのか?

本当は教えたくないけど、今回は特別!

「ハコトリップ」のヒミツを徹底解剖!

メーカーだからこそお伝えできる点かも!とも思うネタも沢山!

せっかくなのでご紹介しちゃいます!(^o^)/

目次

  • ハコトリップの秘密に迫る!超ロングインタビュー!
  • 理論と直感!VR元年にリリースできた理由と楽しんでもらえる理由
  • ハコトリップをVRの楽しさを知るキッカケにしてほしい!
  • 親子で楽しんでもらえるためのヒミツは子供目線と一眼にアリ?
  • 女性にも楽しんでもらえるハコトリップのヒミツ
  • スマホゴーグルとして長く使ってもらえるためのしかけも!
  • お店で興味を持ってくれた人にVRの楽しさを伝えたい!
  • VRは体験してこそ!ハコトリップでそのキッカケを手に!

ハコトリップの秘密に迫る!超ロングインタビュー!

今思うと、リリースした昨年と今年では、VR市場の充実さが格段に違う!

…と思うくらい、リリースした頃は全てが手探り状態!

そんな中でも、変わらず皆さんに楽しんでもらえるのには、値段以上の何かがある!

そのヒミツ、先日、「モノづくりのプロ」Yさんからお話を伺う事が出来ました!

※Yさん、風邪気味なのに沢山お話してくれてありがとうございます・・・!(マスク写真でごめんなさい!)

せっかくなんで、今回はインタビュー形式でどうぞ!

※超超超超超ロングインタビュー!ですが秘密も沢山!ネタも満載です!!!

理論と直感!VR元年にリリースできた理由と楽しんでもらえる理由

イトウ(以下イ):ハコトリップの開発秘話、教えてください!(唐突)

Yさん「以下Y):ズバリ一言、大変でしたね^_^(さすが穏やかな対応 オトナです)

イ:やっぱり(笑)


Y:今でこそ、去年は「VR元年」なんて言われてるけど、リリースする企画の段階では、元年なんて言葉も使われなかったし(笑)、キーワードとして言われたタイミングより企画開発はスタートしてたから、ほぼゼロかイチみたいな世界で、もうすべて手探り状態だったね(笑)

イ:なんか想像以上に大変そう(。-_-。)…

Y:うん。しかもVRがまだ話題になる前に、いきなりボスが「これやりたい!」って、いきなりドンッ!て(笑)

まだVRなんて言葉すら世間含めてみんな知らないから、「はぁ?」って。でもやっぱり動画見たら面白くって。なんとかみんなで形にしよう!って必死だった。


イ:いきなりドンッ!っていうのがボスらしい(笑)

Y:理論派だけど、基本、感度が異常に高い人だからね(笑)  だから、出す時はいつもドンッ!って(笑)

ハコトリップをVRの楽しさを知るキッカケにしてほしい!

イ:なるほど^_^   ちなみに、VRを楽しめるコンテンツが明確っていうのは、ハコトリップの特徴のひとつですよね!これはどういうところから?

Y:最初にVRを見た時に楽しいなぁ!って全員思ったんだ。手持ちのスマホがあればこんなに仮想空間を楽しめるなんて!って。
今はだいたいみんなスマホ持ってるわけだし。

これは手軽に気軽に新しい世界が楽しめるって。

でも、ハコトリップより少し前に出てる商品、ホント初期の初期のもの、今でもそうかな…売場で見てて、上手く言えないんだけど…なんか勿体無いなぁって。

イ:と言うと?

Y:VRを知ってる人しか楽しめないっていうのかな。アレもコレも動画楽しいんだけど、どれから楽しめばいいのか分からないっていうか。

イ:ああ、ハイハイ、なんとなく分かります。

Y:まずはてっとり早くしかもおトクに楽しみたいじゃない?人って誰でも(笑)

イ:あ!知らない町に行ったら、「当店の看板メニューはこちら!」とか、「昼のオススメランチはこちら!」って書いてあったら頼む的な、アレですね!

Y:(うーん…ちょっと違う気がするけど…)ま、まぁそんな感じかな?このままだと、せっかく面白いVRが、知る人だけが楽しむ物になっちゃいそうでもったいない!うちの会社は、親子で楽しむモノをつねに作りたい!って商品開発してるし、親子でワクワクするモノを提供したい!っていうのがあるから。

イ:触れる図鑑でもいつも目指してますもんね。

Y:そうそう。だから、今でもVR業界で課題だと思うんだけど、この宙に浮きっ放しな感じの面白さを、うちはメーカーとしてはキチンと伝える義務があるんじゃないかって。

どれも面白いけど、キチンと伝えるには、自分達だけが楽しんでるだけじゃダメで。
その先の手に取って買ってくれるお客さんを想像して内容も構造も考えて詰める。

これがいつもホント地獄のような大変さ。

ハコトリップはホントVR元年前からの企画開発だったから、もう全てが手作り手探りで。
で、色々と思考錯誤の上、これは面白い!っていう代表的なテーマで伝えたほうが、これ見てみたい!って思ってくれるって思って。

それで8種類作ってみたんだ。

スマホで手軽にVR体験できる「ハコトリップ」。VRゴーグルと動画コンテンツを合わせた体験雑貨!11月から店頭で販売になります!

スマホで手軽にVR体験できる「ハコトリップ」。VRゴーグルと動画コンテンツを合わせた体験雑貨!

 

イ:なるほど!確かにハコトリップは人それぞれの見たいものが明確になってますよね!

Y:「ホラー」や「飛行絶叫」なんかはアミューズメント施設でもあるから想像つく人って多いけど、実はTさんやFさんがコンテンツをまとめた「Xスポーツ」なんか一番身内では人気あるし、こんなのもあるんだ!VRって面白い!ってなってくれるのが一番いいからね。

今でも各コンテンツが更新されて新しい動画も増えてるし、VRはじめての人用のゴーグルではあるけれど、ずっと楽しんでもらえる形にしてるので、飽きないと思うよ^_^

コンテンツも随時更新!新しいものもドンドン楽しめるのがいいところ!(^o^)丿

 

親子で楽しんでもらえるためのヒミツは子供目線と一眼にアリ?

イ:一眼タイプで子どもが楽しめるのがあるのがいいですよね。

Y:VRって言うと、大人がゲームとか楽しむイメージがある人も多いみたいなんだけど、子供にもむしろ楽しんでほしい。
立体的な動画で学ぶことで、実は動物の生態とか勉強とかに役立つ部分も多いし。

でも、最初は一眼出すのどうしようかって社内でも割れたね、そういえば。

イ:そうなんですか?

Y:やっぱり二眼のイメージが強いから、VRゴーグルの場合。

でも、Oさんが絶対一眼出したい!親子で楽しむキーワードになるって。で、思い切って出してみよう!って。

今では二眼とあまり変わらないくらい売れてるから、やっぱりみんな親子で楽しみたいんだなぁって思ったね。Oさんも自分がそういう気持ちがあって、それをくみ取って一眼をリリースした経緯があります。


イ:一眼でも大人楽しめますもんね!

Y:VR酔いも少ないしね。

イ:私、一眼派です(。-_-。)

Y:ハタでたまに見てると結構首とか振って長く見てるもんね(笑)
子供の目に負担がかからないように、でも楽しめるように一眼にするのは、色々と大変で。

レンズまでの距離感を計算して、組み立てると二眼より大きくなるけど、それでもそこが大事で。

イ:パッケージのサイズからは想像できない大きさになりますよね。

Y:でも、モノをゲットしたぞー!っていう感じが。

イ:ハイハイ、確かにあります!


Y:目への負担や安全性にもこだわって作って設計したのもあるけど、パッケージのサイズとかも、そういう「ちょうど手に取った物欲感」「ゲットした感」も考えて作ってみました。

イ:そういえば、ゴーグルにする時も、組み立てるというよりは変形させるっていう感じですよね。

Y:色々構造とかを考えながら作ってたら、結果的にそうなったっていうところもあるんだけど(笑)。

手軽さと軽さ(重かったりすると長い時間見てしまう人が多いため、腕や首が疲れる)の関係もあって段ボール製なんだけど、意外と他の段ボール製、組み立てるのが結構面倒くさくなっちゃったり、パーツ無くしちゃう人とかいる気がして。

 

それでトランスフォーム(変形)する形態になったね。


イ:なるほど!

女性にも楽しんでもらえるハコトリップのヒミツ

Y:また変形できるよさというところから、キレイにケースにしまえるようにも工夫してみたんだ。

これはSさんやIさんのアイデアからなんだけど、視点が女性ならではで、これこそなるほど!だったね。

イ:と言いますと?

Y:ハコトリップの場合、組み立てるというよりは変形させる、だから、元にキレイに戻せるんだ。
組み立てのパターンだと、また元に戻すのは面倒だから分解しない。

ゴーグルの大きい状態で部屋に置きっ放しだから、結構かさばるし、ホコリまみれになる。

男性はそれでいいかもしれないけど、女性目線やお母さん目線からしたら、イヤじゃない?ちゃんと部屋キレイに保ちたい人多いし。

イ:確かに…

Y:で、構造も並行して考えながらというタイミングもあったからなんだけど、変形してまたキレイにしまえるように、スリープケース仕様にしたんだ。


あと、もう一つ、他のゴーグルと違ってこだわったところ、コレも女性陣からアイデアをもらった、女性ならではの「気配り的な」視点なんだけど。

イ:まだヒミツが!

Y:うん(笑) 実は、顔が当たる部分なんだけど。

イ:…どこだろう?

Y:おデコの部分の段ボールがコーティング仕様!鼻が当たる部分は滑り止めシート仕様!そして枠が少し大きめになってるんだ。

イ:うん?

ハコトリップのVRゴーグル「一眼」と「二眼」があります

他のVRゴーグルよりも少し大きめに作ってあります 光は入らないようにしてるのでその辺はご安心ください!二眼の工夫はハコトリップならでは!

Y:段ボールという性質上、肌が直接あたると、肌の脂シミができちゃう。仮に自分専用だったとしても、そのシミ見ると次つけるのにちょっとためらう(笑)

それなら、いつでも清潔に保てるようにと、汚れが付かないコーティング仕様にしたんだ。

鼻の部分もそれに近いんだけど、段ボールのカドがあたって跡に残るのイヤだって。

確かに、と思ったね。もちろん滑り止めの効果も兼ねてるんだけど、あくまで肌にやさしく。

少し大きめに作ってあるのは、メガネかけてる人にもメガネかけたまま見せてあげたい!っていう。

女の子ならではの、みんな仲良く平等に!の精神が反映されてる、なかなか細かいところなんだけど、男性だけだとなかなかそこに視点がいかないのを思い知った、長く愛される商品になるためのポイントだよね。

イ:なるほど。

スマホゴーグルとして長く使ってもらえるためのしかけも!

Y:あと、スマホどんどん進化するじゃない?大きさも機能も構造も。

イ:半年もしないうちにどんどん新しいの出ますもんね。

Y:そうそう。色んなボタンの位置とかも変わっちゃうし。

だから、なるべくどのスマホにも対応できるよう、ハコトリップの上から押せるボタンの位置はあえてつけないようにして、スマホを吸盤で付けて、なおかつ上ブタで押さえる構造にしたんだ。

イ:夢中になって首振ってると、差し込むだけとか挟むだけのタイプだと、スマホ落ちちゃうか不安になりますもんね!

Y:だいたい最初見る人、一方向でも動画は流れていくから「へえー!」って見てるんだけど、360度の視界で見れるって分かると、あっちもこっちも見はじめるからね(笑い)
それがVRの楽しいところなんだけど。

そうなると、スマホを落とす人もいる。

吸盤タイプだから、スマホをつける前に、スマホの裏面と吸盤面をウエットティッシュとかでしっかりキレイに拭いて付ければ、スマホのサイズを気にしなくてもしっかりついて、夢中で首が振っても安全して楽しめるしね!

もちろん、没入感がしっかり味わえるよう、光が入りにくい構造にしたり、ちゃんと買った人が長く楽しめるように、他の部分もこだわって作ってるよ。

イ:VRは体験すると楽しいですからね…!没入感のスイッチが入ると特に!

Y:そうだね!ただ、その視界を自分が体験している、見てる人だからこその楽しめる部分も大きいから、体験しないとなかなか伝わらない…

多分、どのメーカーさんも関わっている人も、そこがみんな悩みで、もどかしい部分ではあるよね、どうしても。

お店で興味を持ってくれた人にVRの楽しさを伝えたい!

イ:VR、体験してナンボのところはどうしてもありますもんね。

Y:それで、店頭販売用の体験動画を作ってみたんだけど。これも手探りだったから大変だった!

でも、なんとかハコトリップとVRの楽しさを伝えたい!って思ったから、スタッフみんなで、あーでもないこーでもない!ってやったら、その熱量がお客さんに伝わったみたいで、営業のOさんとかFさん曰く、かなり評判いいみたいで、制作側はホッとしてるよ。


イ:とにかくみんなはこの中を覗いて、変な動きになっちゃってて、「ワーッ!」「オーッ!」「キャーッ!」て言ってる、あの動画ですね(笑)

Y:リアルな反応をそのまま伝えてるんだけど、ハコの中と外をうまくリンクさせるのが大変で(笑)

でも、ハコトリップとVRの楽しさをいちばんに伝えたかったから、せわしくて賑やかな体験動画だけど、あれがよかったんだと思う。

あ!自分も楽しんでみたい!って思ってくれるみたいだし。

大変だったけど(笑)

VRは体験してこそ!ハコトリップでそのキッカケを手に!

イ:でも伝わりますよね!

Y:うん。まだまだVR知らない人も多いけど、これからますます面白くなる世界だから、ハコトリップがVRの楽しさを知るキッカケになって、親子友達みんなで楽しんでくれるものになってくれたらなぁって思います。

イ:なるほど!すごい参考になりました!

Y:こんな話でいいの?ほとんどオレしゃべってたけど…

イ:製作のコダワリやポイントも含めて、すごい分かりやすかったです!助かりました!ありがとうございました!

Y:いえいえ!


…ちょっと、いや、かなり超ロングインタビューの記事になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

(ロングインタビューの形になってしまったのは、ひとえにワタクシの文才の無さにもあります、ゴメンナサイ…実際に話をしてたのは10分もしてなかったのですが)

今までご紹介していた記事のまとめみたいな形ではありますが、少しでも皆さんにハコトリップとVRの魅力が伝わるキッカケになったらいいな!と思います!

まだ手にしたことのない方はぜひ!

一度お手に取ってみては?

 

 

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株式会社ライブエンタープライズ 雑貨事業部
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2017.06.21 2019.04.25 ハコトリップ

ハコトリップを徹底解剖!制作サイドにインタビュー!

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こんにちは、イトウです

ハコトリップご紹介の集中連載”最終章”!

今回は、オマケのような、でも実はオマケではない!

再発売、待たせてしまったのにも関わらず、楽しんでくれるかたが多い「ハコトリップ」!

なぜそんなに愛されるのか?

本当は教えたくないけど、今回は特別!

「ハコトリップ」のヒミツを徹底解剖!

メーカーだからこそお伝えできる点かも!とも思うネタも沢山!

せっかくなのでご紹介しちゃいます!(^o^)/

目次

  • ハコトリップの秘密に迫る!超ロングインタビュー!
  • 理論と直感!VR元年にリリースできた理由と楽しんでもらえる理由
  • ハコトリップをVRの楽しさを知るキッカケにしてほしい!
  • 親子で楽しんでもらえるためのヒミツは子供目線と一眼にアリ?
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  • スマホゴーグルとして長く使ってもらえるためのしかけも!
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  • VRは体験してこそ!ハコトリップでそのキッカケを手に!

ハコトリップの秘密に迫る!超ロングインタビュー!

今思うと、リリースした昨年と今年では、VR市場の充実さが格段に違う!

…と思うくらい、リリースした頃は全てが手探り状態!

そんな中でも、変わらず皆さんに楽しんでもらえるのには、値段以上の何かがある!

そのヒミツ、先日、「モノづくりのプロ」Yさんからお話を伺う事が出来ました!

※Yさん、風邪気味なのに沢山お話してくれてありがとうございます・・・!(マスク写真でごめんなさい!)

せっかくなんで、今回はインタビュー形式でどうぞ!

※超超超超超ロングインタビュー!ですが秘密も沢山!ネタも満載です!!!

理論と直感!VR元年にリリースできた理由と楽しんでもらえる理由

イトウ(以下イ):ハコトリップの開発秘話、教えてください!(唐突)

Yさん「以下Y):ズバリ一言、大変でしたね^_^(さすが穏やかな対応 オトナです)

イ:やっぱり(笑)


Y:今でこそ、去年は「VR元年」なんて言われてるけど、リリースする企画の段階では、元年なんて言葉も使われなかったし(笑)、キーワードとして言われたタイミングより企画開発はスタートしてたから、ほぼゼロかイチみたいな世界で、もうすべて手探り状態だったね(笑)

イ:なんか想像以上に大変そう(。-_-。)…

Y:うん。しかもVRがまだ話題になる前に、いきなりボスが「これやりたい!」って、いきなりドンッ!て(笑)

まだVRなんて言葉すら世間含めてみんな知らないから、「はぁ?」って。でもやっぱり動画見たら面白くって。なんとかみんなで形にしよう!って必死だった。


イ:いきなりドンッ!っていうのがボスらしい(笑)

Y:理論派だけど、基本、感度が異常に高い人だからね(笑)  だから、出す時はいつもドンッ!って(笑)

ハコトリップをVRの楽しさを知るキッカケにしてほしい!

イ:なるほど^_^   ちなみに、VRを楽しめるコンテンツが明確っていうのは、ハコトリップの特徴のひとつですよね!これはどういうところから?

Y:最初にVRを見た時に楽しいなぁ!って全員思ったんだ。手持ちのスマホがあればこんなに仮想空間を楽しめるなんて!って。
今はだいたいみんなスマホ持ってるわけだし。

これは手軽に気軽に新しい世界が楽しめるって。

でも、ハコトリップより少し前に出てる商品、ホント初期の初期のもの、今でもそうかな…売場で見てて、上手く言えないんだけど…なんか勿体無いなぁって。

イ:と言うと?

Y:VRを知ってる人しか楽しめないっていうのかな。アレもコレも動画楽しいんだけど、どれから楽しめばいいのか分からないっていうか。

イ:ああ、ハイハイ、なんとなく分かります。

Y:まずはてっとり早くしかもおトクに楽しみたいじゃない?人って誰でも(笑)

イ:あ!知らない町に行ったら、「当店の看板メニューはこちら!」とか、「昼のオススメランチはこちら!」って書いてあったら頼む的な、アレですね!

Y:(うーん…ちょっと違う気がするけど…)ま、まぁそんな感じかな?このままだと、せっかく面白いVRが、知る人だけが楽しむ物になっちゃいそうでもったいない!うちの会社は、親子で楽しむモノをつねに作りたい!って商品開発してるし、親子でワクワクするモノを提供したい!っていうのがあるから。

イ:触れる図鑑でもいつも目指してますもんね。

Y:そうそう。だから、今でもVR業界で課題だと思うんだけど、この宙に浮きっ放しな感じの面白さを、うちはメーカーとしてはキチンと伝える義務があるんじゃないかって。

どれも面白いけど、キチンと伝えるには、自分達だけが楽しんでるだけじゃダメで。
その先の手に取って買ってくれるお客さんを想像して内容も構造も考えて詰める。

これがいつもホント地獄のような大変さ。

ハコトリップはホントVR元年前からの企画開発だったから、もう全てが手作り手探りで。
で、色々と思考錯誤の上、これは面白い!っていう代表的なテーマで伝えたほうが、これ見てみたい!って思ってくれるって思って。

それで8種類作ってみたんだ。

スマホで手軽にVR体験できる「ハコトリップ」。VRゴーグルと動画コンテンツを合わせた体験雑貨!11月から店頭で販売になります!

スマホで手軽にVR体験できる「ハコトリップ」。VRゴーグルと動画コンテンツを合わせた体験雑貨!

 

イ:なるほど!確かにハコトリップは人それぞれの見たいものが明確になってますよね!

Y:「ホラー」や「飛行絶叫」なんかはアミューズメント施設でもあるから想像つく人って多いけど、実はTさんやFさんがコンテンツをまとめた「Xスポーツ」なんか一番身内では人気あるし、こんなのもあるんだ!VRって面白い!ってなってくれるのが一番いいからね。

今でも各コンテンツが更新されて新しい動画も増えてるし、VRはじめての人用のゴーグルではあるけれど、ずっと楽しんでもらえる形にしてるので、飽きないと思うよ^_^

コンテンツも随時更新!新しいものもドンドン楽しめるのがいいところ!(^o^)丿

 

親子で楽しんでもらえるためのヒミツは子供目線と一眼にアリ?

イ:一眼タイプで子どもが楽しめるのがあるのがいいですよね。

Y:VRって言うと、大人がゲームとか楽しむイメージがある人も多いみたいなんだけど、子供にもむしろ楽しんでほしい。
立体的な動画で学ぶことで、実は動物の生態とか勉強とかに役立つ部分も多いし。

でも、最初は一眼出すのどうしようかって社内でも割れたね、そういえば。

イ:そうなんですか?

Y:やっぱり二眼のイメージが強いから、VRゴーグルの場合。

でも、Oさんが絶対一眼出したい!親子で楽しむキーワードになるって。で、思い切って出してみよう!って。

今では二眼とあまり変わらないくらい売れてるから、やっぱりみんな親子で楽しみたいんだなぁって思ったね。Oさんも自分がそういう気持ちがあって、それをくみ取って一眼をリリースした経緯があります。


イ:一眼でも大人楽しめますもんね!

Y:VR酔いも少ないしね。

イ:私、一眼派です(。-_-。)

Y:ハタでたまに見てると結構首とか振って長く見てるもんね(笑)
子供の目に負担がかからないように、でも楽しめるように一眼にするのは、色々と大変で。

レンズまでの距離感を計算して、組み立てると二眼より大きくなるけど、それでもそこが大事で。

イ:パッケージのサイズからは想像できない大きさになりますよね。

Y:でも、モノをゲットしたぞー!っていう感じが。

イ:ハイハイ、確かにあります!


Y:目への負担や安全性にもこだわって作って設計したのもあるけど、パッケージのサイズとかも、そういう「ちょうど手に取った物欲感」「ゲットした感」も考えて作ってみました。

イ:そういえば、ゴーグルにする時も、組み立てるというよりは変形させるっていう感じですよね。

Y:色々構造とかを考えながら作ってたら、結果的にそうなったっていうところもあるんだけど(笑)。

手軽さと軽さ(重かったりすると長い時間見てしまう人が多いため、腕や首が疲れる)の関係もあって段ボール製なんだけど、意外と他の段ボール製、組み立てるのが結構面倒くさくなっちゃったり、パーツ無くしちゃう人とかいる気がして。

 

それでトランスフォーム(変形)する形態になったね。


イ:なるほど!

女性にも楽しんでもらえるハコトリップのヒミツ

Y:また変形できるよさというところから、キレイにケースにしまえるようにも工夫してみたんだ。

これはSさんやIさんのアイデアからなんだけど、視点が女性ならではで、これこそなるほど!だったね。

イ:と言いますと?

Y:ハコトリップの場合、組み立てるというよりは変形させる、だから、元にキレイに戻せるんだ。
組み立てのパターンだと、また元に戻すのは面倒だから分解しない。

ゴーグルの大きい状態で部屋に置きっ放しだから、結構かさばるし、ホコリまみれになる。

男性はそれでいいかもしれないけど、女性目線やお母さん目線からしたら、イヤじゃない?ちゃんと部屋キレイに保ちたい人多いし。

イ:確かに…

Y:で、構造も並行して考えながらというタイミングもあったからなんだけど、変形してまたキレイにしまえるように、スリープケース仕様にしたんだ。


あと、もう一つ、他のゴーグルと違ってこだわったところ、コレも女性陣からアイデアをもらった、女性ならではの「気配り的な」視点なんだけど。

イ:まだヒミツが!

Y:うん(笑) 実は、顔が当たる部分なんだけど。

イ:…どこだろう?

Y:おデコの部分の段ボールがコーティング仕様!鼻が当たる部分は滑り止めシート仕様!そして枠が少し大きめになってるんだ。

イ:うん?

ハコトリップのVRゴーグル「一眼」と「二眼」があります

他のVRゴーグルよりも少し大きめに作ってあります 光は入らないようにしてるのでその辺はご安心ください!二眼の工夫はハコトリップならでは!

Y:段ボールという性質上、肌が直接あたると、肌の脂シミができちゃう。仮に自分専用だったとしても、そのシミ見ると次つけるのにちょっとためらう(笑)

それなら、いつでも清潔に保てるようにと、汚れが付かないコーティング仕様にしたんだ。

鼻の部分もそれに近いんだけど、段ボールのカドがあたって跡に残るのイヤだって。

確かに、と思ったね。もちろん滑り止めの効果も兼ねてるんだけど、あくまで肌にやさしく。

少し大きめに作ってあるのは、メガネかけてる人にもメガネかけたまま見せてあげたい!っていう。

女の子ならではの、みんな仲良く平等に!の精神が反映されてる、なかなか細かいところなんだけど、男性だけだとなかなかそこに視点がいかないのを思い知った、長く愛される商品になるためのポイントだよね。

イ:なるほど。

スマホゴーグルとして長く使ってもらえるためのしかけも!

Y:あと、スマホどんどん進化するじゃない?大きさも機能も構造も。

イ:半年もしないうちにどんどん新しいの出ますもんね。

Y:そうそう。色んなボタンの位置とかも変わっちゃうし。

だから、なるべくどのスマホにも対応できるよう、ハコトリップの上から押せるボタンの位置はあえてつけないようにして、スマホを吸盤で付けて、なおかつ上ブタで押さえる構造にしたんだ。

イ:夢中になって首振ってると、差し込むだけとか挟むだけのタイプだと、スマホ落ちちゃうか不安になりますもんね!

Y:だいたい最初見る人、一方向でも動画は流れていくから「へえー!」って見てるんだけど、360度の視界で見れるって分かると、あっちもこっちも見はじめるからね(笑い)
それがVRの楽しいところなんだけど。

そうなると、スマホを落とす人もいる。

吸盤タイプだから、スマホをつける前に、スマホの裏面と吸盤面をウエットティッシュとかでしっかりキレイに拭いて付ければ、スマホのサイズを気にしなくてもしっかりついて、夢中で首が振っても安全して楽しめるしね!

もちろん、没入感がしっかり味わえるよう、光が入りにくい構造にしたり、ちゃんと買った人が長く楽しめるように、他の部分もこだわって作ってるよ。

イ:VRは体験すると楽しいですからね…!没入感のスイッチが入ると特に!

Y:そうだね!ただ、その視界を自分が体験している、見てる人だからこその楽しめる部分も大きいから、体験しないとなかなか伝わらない…

多分、どのメーカーさんも関わっている人も、そこがみんな悩みで、もどかしい部分ではあるよね、どうしても。

お店で興味を持ってくれた人にVRの楽しさを伝えたい!

イ:VR、体験してナンボのところはどうしてもありますもんね。

Y:それで、店頭販売用の体験動画を作ってみたんだけど。これも手探りだったから大変だった!

でも、なんとかハコトリップとVRの楽しさを伝えたい!って思ったから、スタッフみんなで、あーでもないこーでもない!ってやったら、その熱量がお客さんに伝わったみたいで、営業のOさんとかFさん曰く、かなり評判いいみたいで、制作側はホッとしてるよ。


イ:とにかくみんなはこの中を覗いて、変な動きになっちゃってて、「ワーッ!」「オーッ!」「キャーッ!」て言ってる、あの動画ですね(笑)

Y:リアルな反応をそのまま伝えてるんだけど、ハコの中と外をうまくリンクさせるのが大変で(笑)

でも、ハコトリップとVRの楽しさをいちばんに伝えたかったから、せわしくて賑やかな体験動画だけど、あれがよかったんだと思う。

あ!自分も楽しんでみたい!って思ってくれるみたいだし。

大変だったけど(笑)

VRは体験してこそ!ハコトリップでそのキッカケを手に!

イ:でも伝わりますよね!

Y:うん。まだまだVR知らない人も多いけど、これからますます面白くなる世界だから、ハコトリップがVRの楽しさを知るキッカケになって、親子友達みんなで楽しんでくれるものになってくれたらなぁって思います。

イ:なるほど!すごい参考になりました!

Y:こんな話でいいの?ほとんどオレしゃべってたけど…

イ:製作のコダワリやポイントも含めて、すごい分かりやすかったです!助かりました!ありがとうございました!

Y:いえいえ!


…ちょっと、いや、かなり超ロングインタビューの記事になってしまいましたが、いかがでしたでしょうか?

(ロングインタビューの形になってしまったのは、ひとえにワタクシの文才の無さにもあります、ゴメンナサイ…実際に話をしてたのは10分もしてなかったのですが)

今までご紹介していた記事のまとめみたいな形ではありますが、少しでも皆さんにハコトリップとVRの魅力が伝わるキッカケになったらいいな!と思います!

まだ手にしたことのない方はぜひ!

一度お手に取ってみては?

 

 

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