お気に入りの物語を、
日常のどこかにそっと忍ばせておくことができる「絵本の前髪クリップ」シリーズです。
モチーフになっているのは、いずれもロングセラーとして愛されてきた絵本たち。
『ノンタン』『ねないこだれだ』『ねずみくんのチョッキ』
『こんとあき』『フレデリック』『がまくんとかえるくん』……。
子どもの頃に出会った作品が多く揃っており、“懐かしさ”と“今の自分らしさ”のちょうど真ん中をくすぐるラインナップになっています。
前髪クリップ自体は、ごくシンプルなヘアアイテムです。
しかし、絵本の印象的な一場面やキャラクターの雰囲気を丁寧に落とし込むことで、ただの実用品ではなく「物語を身につける」という感覚をまとった存在になっています。
色味や質感はあくまで控えめで、 大人の女性に向けたシリーズになっています。
前髪クリップラインナップ一覧
・『フレデリック』おはな
・『ノンタン』あかんべ
・『こんとあき』こん
・『ねずみくんのチョッキ』ねずみくん
・『ねないこだれだ』おばけ
・『がまくんとかえるくん』なかよし
全6種類 ２個入り 各990円（税込）※2025年11月時点
絵本といっしょに記憶に残る、絵本グッズという“物語のかたち”
絵本グッズは心に長く残る力を持っているアイテムです。
その理由のひとつは、モチーフになっている絵本がロングセラーであること。
何年経っても世代を超えて読み継がれていく物語には、読み終えたあとも生活のどこかに影響を残す力があります。
もうひとつは、「どこで出会ったか」という記憶と結びつきやすいこと。
たとえば、子どもの入学準備で訪れた書店で、
子どもの学用品といっしょに選んだ一冊と親子でおそろいができる「絵本グッズ」をひとつ。
あるいは、久しぶりに一人でゆっくり本を選んだ日の、 自分への小さなごほうびとして選んだひとつつ。
そうした場面とともに、絵本と絵本グッズが物語と思い出と一緒に記憶に刻まれていきます。
絵本はもちろん主役ですが、その周りにある小さなアイテムが、物語とのつながりを長く、やわらかく支えてくれることもあります。
「読む」だけで完結しない、絵本との付き合い方。
親子の日常や、大人の自分時間のそばにそっと寄り添う“物語のかたち”として、
そっと静かに存在感を増していくのではないかと感じています。
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