こんにちは!イトウです(^J^)
今回は、前回ご紹介した「原石磨き」の中身の遊び方?(工程)をご紹介です。
実際、どんな感じで磨いていくの?という工程を、子供でも削りやすい「フローライト」の石でご紹介していきたいと思います!
「原石磨き」、中身の石はこんな感じで磨いていきます
今回の図鑑には、石が2種類、やすりは金属のものと紙のものが入っています。
やすりは「金属やすり」→「紙やすり」の手順で行います。
(※余談ですが、すぐにピカピカにしたい!と思って、最初から細かい刃の紙やすりでやりがちなんですけど…
目には目を、刃には刃を・・・といった感じでしょうか?(ちょっと違うかもしれませんが)
私はせっかちなので、いきなり細かい紙やすりで磨き始めて「全然磨かれない!Σ(゚д゚lll)」と焦り、
コーヒーを一杯飲んで落ち着いて考えて、やっと「あ!」と気づきました・・・)
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本当にキレイになるのかしら…?と思うくらい、最初は表面が白くボコボコしてます
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水に濡らすと、白い部分が鏡面効果でキレイに見えるのですが、しばらくすると乾いて元に戻ります…
人にもよるそうですが、今回は、石を濡らしてから やすりがけをしました。
濡らしてやすりがけをすると、削った粉が水に溶けて舞わなくなるのでオススメです。
では、まずは金属やすりを使ってガリガリと・・・。
※思いっきり力をいれなくても削れるので、様子を見ながら力加減を調整してみてください(^O^)/
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押し引きするよりは、一定方向に押すを繰り返して削るほうが、いい感じに削れます
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一定方向をやり切ったら、今度は違う方向で…と繰り返していきます 金属のやすりは、平面だけなら、写真のように「平」1本でも大丈夫です。
表面のデコボコで「平」だと刃が入らない場所などは、当てる面積や角度で、他の形のやすりを選びながら使うとやりやすいです。
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だいたい20分位、金属やすりで磨いた写真 最初の写真と見比べてもだいぶ削れてます!作業が 早い人はもっと早いと思います・・・!
削っては面を触りながらまた削っては・・・を繰り返していると、感覚的にですが、「あ、このやすりだとここまでかな…?」という時がきます。
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紙やすりは、目が粗いのと細かいのがあります まずは粗いほうからかけていきましょう(やすりの面を触るとすぐわかります!)
入っている紙やすりは、全部を使わなくても楽しめるので、使う分だけに分けて使うのをおススメします。
なので、個人的には折って切る方法がオススメです。
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金属やすりの時と同じように、黙々とやすりがけをしていきます・・・コツは金属やすりの時と同じです!
今回は手持ちがなく、ベランダの床に直において削りましたが… 粉を含んだ水が床について、あとあと掃除が面倒でした…T_T
荒い紙やすりはここまでかな…?のタイミングで、細かい刃の紙やすりにチェンジし、途中、粗いのと細かいのを黙々と交互に繰り返すこと、約30分…!
「自分で石を磨ける感動」をぜひ!その手で感じてください!
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表面、かなりツルツルに!さわり心地なめらか〜( ̄∀ ̄) … 写真では触らせられないのが残念…T_T
おお!自分の手でここまでキレイに磨けるんだ!!!
これ、体感(体験)した人しか分からないのがもどかしいのですが(。-_-。)、かなりの充実感と感動です!
自分の手で出来たので、美しさの感動もなおさら!(о´∀`о)
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100均さんのLEDライトを下から当てた写真 キ、キレイ!と思わず自画自賛(笑)
まるで神秘の洞窟のような顔を見せてくれるフローライト…
石好きの方にも、石の新たな楽しみ方を教えてくれる体験雑貨となっております。
石を自分の手で削る、磨く、という体験は、普段の生活の中ではないですし、なかなか簡単にできるものではないです。
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ちなみに水晶はフローライトより硬いので手強いです!石が白いため、写真では分かりにくく省きましたが、こちらは約1時間半ちょっと磨きました フローライトと同じく表面がツルツル!さわり心地が気持ちいい(^-^)!
次回は、一緒についてくる図鑑の説明や、自由研究に使えそうな提案もご紹介できたらと思っています!
原石磨きをリニューアル「天然石磨き」
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